レバレッジをかけたステーキング Vest

ステーキングにレバレッジをかける Vest の概要について書いてきます。PoSの報酬の”権利”を購入することができます。この権利の購入はステーキング・コントラクトを介して行うことができます。以下がデモになっています。
https://vest.io/#/ 3

ステーキングコントラクトを使ったステーキングは、最初Polychain Labsと共同でVestが始める予定になっていて、Polychain Labsは、VCのPolychain Capitalが運営する大手ステーキング業者です。彼らは最大のCOSMOSバリデータで、テゾスのステークもしています。

概要:ステーキングコントラクトとは

権利を買う側は、X個のトークンを払い、期間Tの間のZ個のトークンのステーキング報酬を得ることができます。

例えば、アリスがステーキング企業を運営していて、Tezosトークンを10,000,000 Tezosステークしたいとしましょう。Coffeeトークンの年利(イールド)が約7.5%とします。つまり、1年後に750,000 Tezosトークンが報酬としてもらえる予定です。

アリスがステーキングするには頭金となるトークンが必要ですが、この分を将来のステーキング報酬の権利を売って、トークンを得ることができます。

アリスは、ボブに対してステーキングコントラクトを作り、向こう1年のステーキング報酬の半分を売ります。

ボブは、アリスにX個のTezosトークンを渡し、かわりに1年間で5,000,000 Tezosトークンを受け取ることができます。

ではXはどのくらいの量になるかというと、5,000,000ではトントンで利益がでないので、Bobのリスクと機会費用を鑑みて、375,000 Tezos あたりかそれ以下で、将来の報酬が得られるように設定します。

自ら行うステーキングと異なる点

普通のステーキングと、このステーキングの報酬権利を買う場合を比べてみましょう。普通のステーキングと、ステーキングコントラクトは、異なる投資であって、異なるリスクリワードの性質を持ちます。

  • 普通のステーキング
    Yトークンをステークして報酬を得るとき、時間あたりYの量に比例して報酬は大きくなります。
  • ステーキングコントラクト
    一方で「権利」を買います。違いは、ステークする必要はないこと。またステークしている権利というよりは、ステーク後の報酬の権利を買うことになります。

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目次

  • 概要:ステーキングコントラクトとは
  • 自ら行うステーキングと異なる点
  • 1.普通のステーキングの場合
  • 2.ステーキングコントラクトの場合
  • ステーキングコントラクトの価格設定
  • レバレッジをかけたステーキングのメリット
  • Conclusion

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