『フェアローンチ』プロジェクトのトレンドは、クリプトVCのビジネスモデルを変えるのか

アンドレは、プレマイン(つまり創業者の所有権)やベンチャーキャピタルを持たずに$YFIを立ち上げ4週間で、$YFIはゼロから30,000ドル以上になり、評価額は $1Bドルに達しました。これは界隈に衝撃を与えているといっても過言ではありません。

YFIはコミュニティのユーザーによって所有されており、最初に配布された時には誰もが「フェア」に$YFIトークンを受け取るチャンスがありました。そこでよく英語圏では、フェア・ローンチなどと呼ばれるようになってきました。

それ以来、$YAM、$BASED、$SUSHIなど、同じプロセスでトークンを配布するプロジェクトが続々と出てきてました。

フェアローンチがより一般的になり、洗練されれば、クリプトファンドやVCを脅かすことになるかもしれません。彼らはアーリーステージで資本いれる立場を強みにし、判断力でレバレッジをきかせてきましたが、それがフェアローンチのプロジェクトでは有効ではなくなる可能性があるからです。

アンドレに感銘を受けて、多くのプロジェクトが VC の資本をうけるべきか疑問視していて、実際コードはフォークが多いですし、それほど多くの資金を必要としない可能性があります。

今後どうなっていくか、界隈で議論されている方向性をまとめてみます。一気にVCが流れ込んできた2017年から、また一度トレンドの変化が起こるかもしれません。

今後の流れ1:フェアローンチがよりフェアになる

クリプトのプロジェクトがフェアローンチに使用するのは現状、「流動性マイニング」であり、これは最も流動性の高いクジラに有利であり、不公平さが拭えません。しかも、その利益は大きければ大きいほどレバレッジを利かすことができ、金持ちをより金持ちにする傾向があります。

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