TokenSetsで、マネタイズする方法がローンチされました。
その前に、セットトークンについて少しおさらいしていきます。TokenSetのセットトークンとは、ETHやUSDC等の複数のトークンを選び、配分を決め、1つのトークンとして発行することができるトークンです。中身の配分は、「ある条件を満たすとリバランスを実行する」という自動でリバランスをプログラムできます。
例えば、移動平均線を元にリバランスするという戦略のトークンが過去にローンチされています。このセットの中身は、ETHかUSDCで構成され、移動平均線の動きによって、どちらかを選び自動でリバランスされるようになっています。

Introducing Trend Trading Strategies on TokenSets – Set Labs – Medium
私は9ヶ月前の2019年7月20日に、このトークンを $20.80 で購入していますが、$25.45になっています。(+25%)
この期間、ETH価格は、$240 から $150 まで下がっている(-40%)ことを考えると、良いリバランスを繰り返してくれたことが分かります。
2019年7月購入時

2020年4月現在

ここまでがセットトークンのおさらいになります。
新しいトークンの追加
これまでは、BTC(wBTC), ETH(wETH), USDC, DAI のみでしたが、今回のアップグレードで、cToken(cDAI や cUSDC) と LINK が加わりました。CompoundのcTokenが加わったのは大きなことでしょう。今後も徐々にトークンが追加されていく予定です。
ソーシャルトレーダーセットについて
さてここで、新しく導入されたソーシャルトレーダーについて書いていきます。
上記で書いてきたセットトークンは、予めプログラムされた戦略のトークンを保持できるというものでしたが、ソーシャルトレーダー・セットは、「個人が自分の戦略でリバランスを行うセットトークン(例えばCoffeeセット・トークン)を作り、一般ユーザをそれらを購入し、その価格変動を享受できる」というものです。ファンドマネジャーにお金を預けて運用してもらうのと同じです。
現在も色々なソーシャルトレーダーセットがあり、例えば ETHマキシマリスト・セットであったり、ETHとLINKで構成され、ロウソク足を元にリバランスをするようなセットなどがあり、大きな時価総額になっているセットトークンもあります。
ソーシャルトレーダーのマネタイズ方法
ここで、Coffeeセットトークンを作った場合の私のマネタイズ方法(手数料)は現在3つあります。内容は、伝統的なVCなどファンドマネジャーの料金体系とほぼ同じになっています。
- Entry Fee
- Streaming Fee
- Performance Fee
続きは会員登録をしてお読みください。TokenLab(会員限定)ではこの他に良質なレポートを配信しています。
1週間の無料期間がございますので、ぜひお気軽にご登録ください!

- 招待メールが迷惑メールフォルダに送られることもありますので、そちらもご確認下さい。
- 返品・交換・キャンセル等
サービスの性質上、返金はお受けしておりません。 - 中途解約について
月の途中で退会された場合でも、日割りでの返金はできかねます。PayPalで退会処理を行った時点で、Discourseフォーラムでの閲覧が制限されます。 - PayPal決済を使っていますが、PayPalのアカウント持っていない方も、申し込みと同時に登録が可能です。